微量採血用穿刺器具の使用について
報道などで問題になっております微量採血用穿刺器具を当施設でも使用しておりました。
微量採血用穿刺器具とは主に血糖値を測定するための微量の血液を採取するために用いる器具のことです。現在のところ、国内では、この器具を使用したことで感染症が発症したという事例は報告されておりません。
当施設での針の使いまわしは一切行っておりません。また、カートリッジ部分はアルコール消毒を行った上で、再使用しておりましたので、肝炎ウイルスに感染する可能性は極めて低いと考えております。
ここに利用者様並びにご家族の皆様にお知らせするとともに、深くお詫び申し上げます。
なお、この器具の使用期間は、平成16年5月より平成20年6月18日までの期間です。以後は一切使用しておらず、しっかりとした安全対策をとらせていただいております。
通常の注射器による採血や予防接種等は使い捨てのものを使用しておりますのでご安心ください。利用者様及びご家族の皆様にご心配をおかけしたことについて、心よりお詫び申し上げます。
この件に関する相談窓口を設置いたしますので、
ご心配な方はお手数ですが、ご連絡をお願い申し上げます。
相談窓口は当施設事務所(電話0565-44-2400)
受付時間 平日 午前9:00~17:00
平成20年8月7日
介護老人保健施設 さなげ
施設長 小林龍彦